DIT デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社 RECRUITING

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PROJECT STORY

プロジェクトストーリー

PROJECT01


自動構築支援ツールの開発や導入支援で


現場をとりまくさまざまな課題の解決に挑む

文系・入社18年目 Y.Y. SB サポートビジネス
カンパニー

"自動化"をキーワードに、IT現場の未来を変えるミッションを担う。

システム環境の設計から構築、運用・保守までをトータルに手がけるサポートビジネスカンパニーで、ゼロベースからキャリアを築いてきたY.Y.さん。そのなかで経験してきたさまざまな業界課題に、いま、自動構築支援ツールという"武器"で立ち向かっている。

IT業界でいま注目の自動構築支援ツールとは。

入社後、まずはインフラエンジニアとしてキャリアをスタートさせました。その後、大規模プロジェクトにおける品質や進捗の管理を担うプロジェクトマネジメントオフィスや、プロジェクト全体の管理者として現場を管理したり顧客と折衝したりするプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーなどを経験し、現在は、大手SIベンダーとともに進めている自動構築支援ツールの開発・導入支援プロジェクトのマネージャーを担っています。
自動構築支援ツール、という言葉に耳慣れない方もいらっしゃるかもしれません。簡単に言うと、これまで人が手を動かしてやっていたインフラ構築作業を、コンピューターが得意な領域をコンピューターに任せてやってもらうためのソフトウェアツールです。人の手を介していると作業に時間がかかりますし、いくら注意していてもどうしてもミスが発生してしまいます。そういったリスクを軽減できるだけでなく、より少ない人数でスピーディーに作業を進められ、エンジニアは設計や要件定義といったより上流の工程に集中することができるメリットも生まれる、いまIT業界で注目のツールなのです。

疲弊する現場を改善したい、それが仕事のモチベーション。

このツールが誕生した背景には、システム開発やインフラ構築の現場が抱えているさまざまな課題があります。一つは、エンジニア不足です。専門性の高い業務ゆえに、一朝一夕でその業務に対応できるメンバーを育てることはできません。IT需要の急拡大にエンジニアの育成が追いつかず、私がマネージャーやリーダーを担当したプロジェクトでも人手不足に陥ってしまうケースがたびたびありました。一人ひとりの作業時間が膨大になり、メンバーたちが疲弊していく姿を見るのはとても辛かったですね。
そしてもう一つは、高度化する技術です。私が新人の頃は、先輩に一年間ついて学べば多くのことを一人でできるようになっていました。でもいまは技術がより高度になり、領域も広がり、スペシャリストと呼ばれる域に達するまでにより多くの時間が必要になっています。
自動構築支援ツールはそれらの課題を解決できるポテンシャルがありますし、私自身、このツールに興味を持ったのはそうした状況を少しでも改善して、エンジニアがより前向きに仕事に取り組める環境をつくりたいと考えたから。いまのチームのメンバー全員が「業界を変えていきたい」という熱い思いを持っており、このツールの開発と導入拡大に向けてまさに一丸となって取り組んでいます。

次世代を担うメンバーがいきいき働ける環境をつくる。

仕事のやりがいは、そうした同じ意識を持ったメンバーたちと熱く仕事ができることや、IT業界のみならずさまざまな業界の方から「あのツール便利だよね」と評価していただけていることですね。さらに、チームの育成も担当しているのですが、若いメンバーたちが戦力としてどんどん育ってきていることもうれしく思います。育成に関してはなかなか一筋縄にはいきませんが、一人ひとりの個性や習熟度をみて、普段から話をよく聞き、どうサポートしたら成長につながるのかをしっかり考えるようにしています。自身の技術的なスキルアップにはあまり興味がありません。それよりも、人のためになることがしたい、人がよろこんでくれる仕事がしたいという思いが強いですね。それをこれからも極めていきたいです。
文系出身でゼロベースからキャリアを築いてきましたが、成長できるかどうかは仕事に対する興味や熱量次第。入社してしばらく経てば文系と理系の差はほとんど無くなります。ぜひ、これから社会人になる皆さんにも、好きな仕事に前のめりになってもらいたいですね。私は、がんばる皆さんが成長して活躍できる環境をこれからもしっかり整えていきたいと思っています。
  • プロジェクトの概要
  • インフラ構築の自動化を実現するツールの開発・導入プロジェクトにマネージャーとして従事。
  • クライアント
  • 大手SIer
  • 担当工程
  • 仕様策定から導入までトータルに担当
  • チーム編成
  • 約30名
新卒採用
New Graduate Recruitment
キャリア採用
Career Recruitment
障がい者採用
People with Disabilities Recruitment
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